さぁ、みんなで考えよう!
こんにちは。
久しぶりの書き込みです。
で、久しぶりなのに、たまぁには、いかにも真面目な話でもしてみようかと思います。
政府の「教育再生実行会議」が平成25年2月26日に、「いじめの問題等への対応について」ということで、第一次提言をしました。
その中には、これまでの我が国の教育が大きく変遷をむかえていることなどを前書きし、現在の教育再生のために何が必要かを提言しています。
一通り読んでみて、さすが、有識者の先生方が集って審議をしたのだろうなと感じられる一方で、そこに示されているような「当たり前の教育指導」が、本当に行われていないのか?という疑問もありました。
つまり、提言の中に示されている、教育再生の内容とは、就学前教育(幼稚園)において重視され、実際に現場で行われていることばかりなのです。
「はじめに」の書き出し辺りに、「改正された教育基本法の理念」とありました。
なのに、それ以下の文中には、小学校就学以降の教育に係る指導についての提言しかされていないと、私は感じました。
ちょっと待ってよ!
本当に、この提言に示されているような「抜本的な教育改革」と言っているものについて、情操教育を含む道徳的部分の指導を最重要視するのであれば、最初に出てくるのは「「幼稚園」だと思います。
まぁ、勉学も浅はかな一個人の見解ですが、みなさんはどう感じるでしょうか?
興味のある方、ぜひ「幼稚園教育要領」そして「保育所保育指針」等を一度ご覧下さい。
そこに書かれていることは、まさしく今の我が国の教育に必要とされている「心の教育」の全てです。
いろいろと、偉そうなことを書き込んでしまいましたが・・・
「三つ子の魂百まで。」
子ども達の「こころ」に向き合い、子ども達の「いま」を知っているのは、やっぱり現場の先生方です。
有識者、学者、偉い人たち、さすがな部分もたくさんあるのでしょうが、最後はやっぱり、現場の先生方の意見をしっかりと聞くべきです。
教育とは、机の上で展開されるものではありません。
教育に携わる者は、常に「ひと」と向き合っているのです。
MUNE