たった一言
今日、買い物帰りに本屋に立ち寄った。
そこで「わたしが救われた たった一言」という本に出会った。
悩んだり、苦しんだり、何気ない瞬間だったり、そんないろんな場面で自分を救ってくれた「誰かの一言」が一冊になっている。
その中で、一番心に響いた言葉がある。
それは、「家族からもらった一言」という章にある。
『中学校に行けなくなった私が久しぶりに登校したとき、校門で母に言われた言葉です。
「大丈夫。
母さんちゃんと見てる。
待ってるから。」
結局すぐに帰ってきたけれど、1時間も待っていてくれてた母に感謝。
一人じゃなかった。』
と書かれていた。
いつだって、一人じゃない。
親は、家族は、いつだって私を愛してくれている。
この想いがあるだけで、本当に生きていく光になり得るのだと思う。
僕は、この言葉の投稿者が、この母の一言のおかげで、母が待っていてくれたことで、その後どれだけの励ましになったのだろうと考えると、込み上げてくるものがあった。
母の偉大さ。
我が子への無償の愛。
これ以上に子どもを幸せにするものは、見つけられない。
by MUNE