たった一言

宮古島男子保育士連合會 the男塾

2011年02月24日 22:54

今日、買い物帰りに本屋に立ち寄った。

そこで「わたしが救われた たった一言」という本に出会った。

悩んだり、苦しんだり、何気ない瞬間だったり、そんないろんな場面で自分を救ってくれた「誰かの一言」が一冊になっている。

その中で、一番心に響いた言葉がある。

それは、「家族からもらった一言」という章にある。


『中学校に行けなくなった私が久しぶりに登校したとき、校門で母に言われた言葉です。

「大丈夫。
 母さんちゃんと見てる。
 待ってるから。」

結局すぐに帰ってきたけれど、1時間も待っていてくれてた母に感謝。

一人じゃなかった。』


と書かれていた。

いつだって、一人じゃない。

親は、家族は、いつだって私を愛してくれている。

この想いがあるだけで、本当に生きていく光になり得るのだと思う。


僕は、この言葉の投稿者が、この母の一言のおかげで、母が待っていてくれたことで、その後どれだけの励ましになったのだろうと考えると、込み上げてくるものがあった。

母の偉大さ。

我が子への無償の愛。

これ以上に子どもを幸せにするものは、見つけられない。


by MUNE